障害者手帳や障害年金について学びました

障害者手帳を持っていると、受けられる割引サービスや、行政サービスは数多くあります。しかし、そのほとんどは本人が手帳を提示してサービスを受ける意思を示さないと受けることはできません。当然、どんなサービスがあるか知らないとどれほど素晴らしいサービスであろうと受けることができないというのが実情です。また障害者手帳を持ってはいるけれど積極的に使うことに心理的な抵抗感を持たれる方も少なくありません。
そこで先日、そんな障害者手帳と障害者が受けられるサービスについてのグループワークを行いました。このグループワーク担当の支援員自身も障害者手帳所持者であり、自分で使ってみての感想も含めての内容でした。今回も参加者から感想を頂いていますので紹介します。

　今回、精神障害者保健福祉手帳と、障害年金、その使い方について学びました。手帳について話を聞いていく中で、デメリットに比べメリットが沢山あり、私自身手帳を持つことに抵抗感がありましたが、前向きな気持ちで取得しようと思えました。
　また、障害年金は手帳よりも手続きなどが大変そうですが、その分メリットが大きく、今後就職をして安定した生活を送るために申請していると、安心だと思うので理解を深めたいと思いました。そして受けられるサービスは感謝の気持ちをもって利用し、その分自分が出来る事は精一杯していきたいです。

（利用者　Sさん）