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はじめに

就労移行支援事業とは

 障害のある方の就職をサポートする福祉サービスの1つです。
 ワークネット北九州は、高次脳機能障害や発達障害(ADHDやアスペルガー症候群、自閉症スペクトラムなど)、発達障害の疑いがある方に対して就労移行支援を行なっています。
障害のある方が「自分を知る」こと
お仕事をするために「成長する」こと
長く楽しく「働き続ける」こと
私たちは、そのための総合サポーターです。

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高次脳機能障害とは

 脳卒中や交通事故などによる脳の損傷が原因で、脳の機能のうち、言語や記憶、注意、遂行機能、感情や行動などの機能に起こる障害を「高次脳機能障害」と言います。ヒトが社会生活を行なう上で不可欠な機能であるため「高次脳機能」と位置付けられています。
 よくみられる症状としては、注意力・集中力の低下、疲れやすい、感情のコントロールがうまくできない、新しいことを覚えたり思い出すことができないなどがあり、その他にも損傷した脳の部位によってさまざまな症状が現れます。
 「見えない障害」とも言われおり、周囲の理解が得られにくいため、生活場面や職場において孤立しやすく、適切な支援を受けにくいという現状があります。

発達障害とは

 発達障害とは、生まれつきの脳機能の発達の偏りによる障害です。
 得意・不得意の凸凹(でこぼこ)と、その人が過ごす環境や周囲の人とのかかわりのミスマッチから、社会生活に困難が発生します。
 その障害の種類としては、主に不注意や忘れ物、ケアレスミス、衝動的な言動が多く、トラブルにつながるADHD(注意欠陥・多動性障害)、言葉をそのまま受け止めて比喩や冗談が通じず、コミュニケーションにおいて困難が生じたり、特定のことに異常なほどこだわりを持つASD(自閉スペクトラム症)、対人コミュニケーション能力や社会性、想像力に障害があり、対人関係がうまくいきづらいアスペルガー症候群などがあります。
 これらの症状には、「ここから先が発達障害でここまでが健常者」という線引きがないため、中には発達障害の診断まではおりないけれどその傾向がある「グレーゾーン層」も存在します。
 発達障害はその発達過程やライフステージなどで困りごとやその特性が強く表れて初めて分かることが多く、大人になって気付くケースもあります。