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就労パスポートの職員研修会が行われました

8月31日にハローワークの精神障害者雇用トータルサポーターの方に講師としてお越しいただき、「就労パスポート」について研修会を行いました。

就労パスポートは発達障がいや精神障がいをお持ちの方を対象として、ご本人の特性や得意なこと、苦手なこと、配慮してほしいことなどを専門家でなくても分かりやすくまとめた資料です。ご本人と支援者が話し合いながら作成していくので、作成の過程でご本人が気づいていない特性や強みに気づけたり、他の方から見て理解しづらいご本人の生きづらさを言語化することが可能です。

かなり細部にわたって、ご本人の特性などをまとめていくので、自分を理解してもらうための資料として素晴らしいものである反面、作成に当たってはしっかりと自分を捉え、文章化していく必要があります。自分を説明する能力を要する作業となりますから、必ずしも利用者全員に向いているわけではなく、また作成を支援する支援者の質も問われる手法ですが、ワークネット北九州でもぜひ取り入れていければと感じました。

実際のケースをシミュレートして就労パスポートの作成や活用法を議論しました。

ワークネット北九州では職員の支援の質を向上させるため、各種研修へ積極的に参加しています。今後もより良いサービスを利用者の方々に提供できるよう職員一同、頑張っていきたいと思います。

(支援員 上村)