春を感じるレシピで調理実習を行いました

ここのところ一気に暖かくなり、春らしさが日ごと増していますが、ワークネット北九州では自立訓練利用者により彩り豊かな「四色ご飯」をメインメニューに据えて調理実習が行われました。今回も参加者からご感想を頂きましたので紹介します。

三月下旬。厳しい冷気に晒され続けてきた木々の枝に実る蕾が花を開かせるまで暖かく温和な季節が訪れる今日この頃。私達ワークネット北九州自立訓練利用者及び職員一同は、緑が輝かしい景観に見守られる中、調理実習を実施しました。
春一番の献立は、この時期に相応しい「四色ご飯」と「新玉ねぎとしめじのスープ」。炒った卵に茶色が食欲をそそる鳥そぼろ、紅が鮮やかな鮭フレークに刻み海苔を散らした色彩豊かな主食に加え、野菜のおいしさを堪能できるスープに舌鼓。
調理過程もとてもシンプルかつ順調に進んだことで、他の参加者の方々と相互に助け合いや作業分担をスムーズに行え、充実的な時間を過ごせました。渋りなく意思疎通でき効率的に調理から片付けまですませ、参加者全員と共有した食事の味と有難み、様々な場面で創意する喜びと楽しさを実感し、次回の実習への意欲をさらにかきたてられたように思います。次の調理実習も積極的に参加したいと思う所存です。

（利用者　Hさん）