寒くなってきました! 体調に気を付けましょう

今年は残暑も厳しく少し前までは汗ばむ陽気でしたが、10月中旬あたりから急に気温が下がって秋らしい季節になってきました。
人体は急な気温変化に弱く、いわゆる"季節の変わり目"は体調を崩しやすい時期だと言えます。
健康は生活をする上でも、仕事をする上でも基本となります。ワークネット北九州でも利用者の方々と体調管理の仕方を考える機会を設けております。

例年通りインフルエンザやコロナの流行もこれから本番を迎えそうです。これからの季節を健康的に過ごせるよう、今一度気を付けるべきことをおさらいします。

1.生活習慣が健康の基本

生活習慣は健康の基本となります。良い生活習慣は病気になりづらい体づくりにつながるからです。
逆に悪い生活習慣は疲労がたまり、病気を防ぐ力(免疫力)を下げてしまいます。
良い生活習慣として、規則正しい生活リズム(特に早寝早起きの習慣)、栄養バランスよく十分な食事適度な運動などが挙げられます。
帰宅したとき、食事する前に手洗いをする毎日入浴するなど体を清潔に保つことも、病気を防ぐ有効な習慣の一つです。

2.昼夜の寒暖差や風雨に注意

昼間は20℃を越えて過ごしやすくなる一方で、朝夜は10℃程度まで下がりかなり寒くなります。
出かける際は上に羽織ることができるコート類などを着るのも有効です。コート類なら屋外室内の温度差でも着脱で対応できます。
また、この時期は急な雨が降りやすい時期でもあります。外出中に雨で濡れてしまうと体を冷やしてしまいます。
雲が出ている日は折りたたみ傘などを持っておくといいでしょう。

3.ちょっとでも体調が悪いなと思ったら無理をしない

どれだけ気を付けていても、運悪く風邪などにかかってしまうことはあります。その時に大事なのは、適切な対応をしてなるべく早く体調を回復させることです。
「熱はないけど、なんかいつもより疲れを感じるな」、「くしゃみが出る」、「いつも以上に寒く感じる」といった症状は風邪の引きはじめのサインであることが多いです。この段階でいつもより早めに寝て、睡眠を多くとるなどの対応ができるとベストです。
この時に不調のサインを軽く見てしまい、普段通りの行動をしてしまうと風邪などを悪化させてしまうことがあります。

(支援員 上村)