栄養士をお招きして調理実習をしました

11月18日に栄養士の方をお招きして、栄養について講義してもらい調理実習を行いました。今回はお二人の利用者から感想を頂いていますので紹介いたします。

小松菜、ニンジン、しいたけなどを食べやすい大きさに切っていきます
材料を鍋に入れゆでていきます

栄養士の方に地域食育講座をしていただきました。袋ラーメンだけで食べるのではなく、栄養バランスを考えて小松菜、ニンジン、ジャガイモ、しいたけ、ゆで卵、豚肉を加え、塩分量を考えてスープの量は半分にしました。デザートのカップケーキにはカボチャを入れました。普段、袋ラーメンだけで食べていましたが今回栄養士さんの話を聞き、食事はバランスよくとらないといけないと改めて感じました。塩分の摂りすぎや栄養の偏りなど学ぶべきことがたくさんあり改めて食事の大切さを学べました。今回学んだことは今後の食生活に生かしていきたいです。機会があればまた栄養士さんに来てもらいたいなと思いました。

(利用者 Sさん)

ゆでたカボチャをつぶして、ホットケーキミックスに入れます

今回の調理実習の献立は野菜たっぷりの麺料理とホットケーキミックスを使ったカップケーキの二品でした。どれも調理過程がスムーズに進んで、とても美味しかったです。普段はあまり話し合うことがない利用者の方とも、食器洗いや下ごしらえ、麺をゆでるときの時間などに話し合う時間を作ることができました。いつもとは違う場面でコミュニケーションが取れ、協力しあうことができ、改めて人との関わりあいの重要性を認識することができた一日でした。
これから冷え込みも厳しくなってくるだろう時期ですが、心も体もあったまることができました。もし次回もこのような行事があれば、ぜひまた参加したいと思います。家庭の料理でも気負わず、冷蔵庫にあるものでいつでも作れるシンプルな料理が、実は一番幸福感が得られるのではないか、身近なものであるからこそ安心して食べられるのではないか、そう考えることができた時間でした。

(利用者 Hさん)