土曜開館でボードゲーム大会を開催しました

ワークネット北九州では6月の土曜開館としてボードゲーム大会を開催しました。参加者がそれぞれお好みのボードゲームを楽しみました。今回は将棋を遊ばれた方が感想を書いてくださったので紹介します。

 雨が絶えない険しい梅雨のとある日の土曜日、ワークネット北九州で活動が見られておりました。そこに、淡々と将棋を指している漢たちの闘いが繰り広がっていました。
 ワークネットで活動をしている利用者さんの中に娯楽を楽しむ人達もいて、特に将棋を指している人もいます。将棋は、今からほど遠い昔の江戸時代から現代まで伝わっており、日本のメディアでも取り入れられ、プロ棋士という形の職もあります。ちなみに、三英傑である織田信長、豊臣秀吉、徳川家康など歴史上で名のある人物も将棋を嗜んでいられたそうです。遥か昔、戦いが絶えず、乱世を生き抜いた織田信長がこの将棋を指していたんだと思い、今もこうして将棋を指していると、少しではありますが将棋をしている自分と先代たちとのつながりを感じている方もいるのではないでしょうか。

(利用者 Hさん)

 将棋は千年以上前の時代に中国から日本にもたらされ、多くの人が遊び伝えるうち江戸時代に日本独特の将棋の形へなっていったと言われます。大昔の人と似たボードゲームを今の人々も遊んでいると思うとすごいことですね。