博物館見学をしました!

ワークネット北九州は5月18日土曜日に休日開館を行いました。今回は「いのちのたび博物館」の見学を行いました。いのちのたび博物館は、スペースワールド駅から歩いて5分くらいの場所にある博物館です。ワークネット北九州からも歩いて10分ほどで行くことができ、近辺にある美術館・博物館の中でも規模の大きな博物館です。全長 35 mもある恐竜の化石をはじめとした迫力のある常設展が見どころですが、期間限定の特別展示も様々に行われています。今回は特別展示「藤井玉欄展」メインで見学を行いました。藤井玉欄は明治時代から昭和前期にかけて活躍した、北九州に縁のある日本画家です。
今回も参加された方から感想をいただいておりますので紹介します。

5月18日。春から夏へと、いよいよ季節が移り変わろうとする中、我々ワークネット北九州利用者、職員一同はいのちのたび博物館特別展示「藤井玉欄」の鑑賞を愉しみました。同郷にて生を受けた絵師・藤井玉欄の作品展示エリアは本館内の 3 階に属していました。やや仄暗めの落ち着いた空間に飾られた絵は、少な目ながらも見るものを強く惹きつける色彩で上品に演出されていて、西洋圏文化でよく見られる作品とは異なる、東洋的な趣を体感できるしっとりとした様式美に映えていました。
数か月ぶりの博物館見物でしたが、やはりいつ来ても新しい発見や多種多様な刺激を得られた、大変充実的な一日でした。
次の特別展示の内容が気になると同時に、また機会があれば皆さんとご一緒に、休日祝日開館を楽しむことができれば良いと思える貴重な体験となりました。

(利用者 Hさん)