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就職後の支援について

仕事を長く続けていくために

就職を目指す方にとって就職は大きな目標ですが、ゴールではありません。自立生活を営むためには何年にもわたって仕事を続けていくことが大切になります。仕事を続けていくうちに、職場での人間関係に悩んだり、仕事内容に手間取ったり、会社のルールになじめなかったり、日常生活に不安が出たりすることも多々あるでしょう。実際、発達障がい・精神障がいを持つ方が就職できても、半数はこういった理由で1年以内に離職してしまうといわれています。
ワークネット北九州では、就職した方が長く安定して仕事を続けるための支援として「ジョブコーチ支援」、「就労定着支援」の二種類を行っています。

ジョブコーチとは

障がいのある方が職場にスムーズに適用ができるように、支援計画に基づき職場にジョブコーチが訪問して障がいのある方や事業主に対して職場適用に必要な支援を行います。例えば、障害のある方にはスムーズに作業習得ができるようになるための支援、事業主に対しては仕事内容の設定や障がい特性に応じた雇用管理についての助言などを行います。

支援期間については標準1~3か月で集中支援期・移行支援期・フォローアップ期に分かれます。職場定着を図ることが目的ですので支援の主体をジョブコーチから事業主へ移行していきます。支援終了後も必要なフォローアップを行います。

就労定着支援とは

就労定着支援は、障害福祉サービス(就労移行支援、就労継続支援A型B型、生活介護、自立訓練)を利用し就職された方の仕事やコミュニケーション、生活上の課題を解決して、職場で長く働き続けることが出来るようにサポートしていくものです。

月一回以上対面での相談を通じて、生活面の課題(生活リズム、体調管理、金銭管理、服薬忘れなど)を把握し、企業や関係機関(医療・福祉機関)との連絡調整、それに伴う課題解決に向けて必要となる支援を実施します。

利用期間は、就職後半年経過後から3年を上限(就職後3年半まで)とし、経過後は地域の障害者就業・生活支援センターなどへ引き継いでいきます。